日本のガラパゴス化が何故進むのか

某情報通信会社元幹部を見て思ったこと。

日本が何故ガラパゴス化が進むのか思ってみた。

日本のガラパゴス化の原因は以下。
1.自分たちにしか視野が無い。
2.金儲けばかり考える。
3.進達技術に無知。
4.新興技術や会社を認めようとしない。
5.若年層との温度差が大きすぎる。

これに尽きる。
先日だが仕事でセミナーに高年層の事業拡大というのを聞いてきたが「これはダメだ」と思った。

正に自分たちにしか視野が無く、新興技術について情報収集をせずに頼ってるようにしか思えない発言ばかり。
さらに自分たちの技術や世界観がいかに素晴らしいのかということに終始し、マルチメディア端末について質問があるとしどろもどろになるという始末。

これでは日本がガラパゴス化するということにつながるということが分かるわ…

日本のガラパゴス化は老人による自分勝手主義もあるが、酷いと思うのが震災地域に対するソーシャルメディア化を図ろうと言いつつ、そこで金儲けをしようと図ること。
ただ金儲けだけなら批判しないが、被災地に入って無償でソーシャルメディア促進してるBPO叩きに入ったこと。
これを聞いた瞬間、「あぁ老人は足を引っ張ってるだけだ」と思ったという。

老人層は多くいるから老人層を動かして日本活発化しようと言ってるが、老人が足を引っ張る日本では無理だとは思う。
東京都知事選がその例。老人層が老人を押した結果、石原慎太郎という老人が知事になり若年層指示の東国原氏は知事になれなかった…
それを考えて欲しい。

さて、話を戻すがガラパゴス化として老人層の上層部が認可した機能が日本ではガラパゴス化するということ。
特に老人層はセキュリティがどうこう知らん癖に「クラウドはセキュリティガー」と無知を晒すこと。

セキュリティが重要だということはわかるが、なぜiPhoneよりも先に出したマルチメディア端末のPSPがコケてiPhoneが成功したのかをちゃんと理解してほしい。

PSPiPhoneのようなアプリコンテンツを構築できたものの割れ対策に拘った結果として開発者を排除しただのゲーム機に落ちてしまった。
一方でiPhoneは開発者をある程度管理統制することで成功した。

今の日本企業はセキュリティという名で老人に統括されガラパゴス化が進んでいる…

これを打破するためには高齢者層の思考回路を完全に切り替えさせるしかない。